堂⼭古墳群
堂山古墳群とは、飯盛山地の西方の尾根に5世紀前半から7世紀中葉にかけて築造された8基からなる古墳群です。
この地にはかつて後期旧石器時代から人が住み始め、弥生時代には集落規模が拡大し、生産活動や祭祀が行われていました。昭和44年に大阪府水道部大東浄水池の建設が予定されたことを契機として、地元住民により遺物が発見されました。
この地にはかつて後期旧石器時代から人が住み始め、弥生時代には集落規模が拡大し、生産活動や祭祀が行われていました。昭和44年に大阪府水道部大東浄水池の建設が予定されたことを契機として、地元住民により遺物が発見されました。また、同年と昭和47年に大阪府教育委員会による発掘調査が行われ、1号墳から出土した甲冑や刀剣などが大阪府指定文化財に指定されました。平成24年には大東市が史跡として指定し、大東市立堂山古墳群史跡広場が整備されました。
大東市立歴史民俗資料館では、堂山古墳群の価値を伝える取り組みとして、毎年講演会・見学会を実施しています。
墳丘からは、麓から大阪湾まで大阪平野の大部分を見渡すこ
とができます。このような地域資源を活用し、その価値を広く伝える取り組みとして、毎年講演会・見学会も実施しています。
歴史遺産の学習はもちろん、憩いの場としても、是非足をお運びください。
利用にあたってのご注意
ごみ箱がありませんので、不用物はお持ち帰りください。また、利用に当たって次の行為を禁止します。
- 竹木の伐採、植物の採取
- 設備や備品の損傷、汚損、滅失、移動
- はり紙、はり札、広告等の表示
- 物品販売、集会、政治的行為、宗教的行為
- 車両(自転車を含む)の乗り入れ、駐車
- 立入禁止区域への立ち入り
- 火気の使用、不用物の遺棄、糞尿の放置
- 他人に危害を及ぼすおそれがあるとき
- 他人の迷惑となる物品または動物の類を携行しているとき
- 公の秩序、善良な風俗を乱し、または乱す恐れがあるとき
大東市ホームページ
堂山古墳群パンフレット(PDF)